□時間を守る
ビジネスの世界において、時間というのは万人に共通の唯一の指標です。ですのでこれを厳守する必要があります。逆にこれを守らないとビジネスパーソンとしての信用を失います。あなただけではなく、ひいては会社の信用問題にも関わります。しかし、時には止む終えない事情で約束の時間に遅れてしまうこともあるでしょう。その時は、遅れると分かった時点でまず連絡を一本いれます。到着予想時間が分かればそれも連絡するのが良いでしょう。もちろん遅れないように余裕をもっておくのに越したことはありませんが、万が一の場合は必ず、連絡を入れるようにしましょう。
□あいさつ
あいさつもまた、ビジネスにとって大切なキーワードです。どんなに眠い朝でも、しっかり目を開いて明るくハキハキとした声で「おはようございます」、退社時には「お先に失礼します」と声を掛けます。どちらの場合においても口の中でモゴモゴ言うのではなく、はっきりと相手の目を見て言いましょう。あいさつはビジネスパーソンの基本です。あなたの印象を決める上でも重要なものですので、毎日の気持ちの良いあいさつを心がけましょう。
□敬語
ビジネスでは敬語は必ず必要になるツールです。時と場合に応じて3種類の敬語を使い分けましょう。
尊敬語…相手を高める時に使います。
例) 言う→おっしゃる、来る→こられる、食べる→召し上がる
謙譲語…自分がへりくだる事で相手を立てます。
例) 言う→申す、来る→いらしゃる、食べる→いただく
丁寧語…相手を丁寧に扱う時につかいます。
例)です、ますなどを語尾につける。
敬語は状況に応じて使い方が変化します。自分にとっては目上の上司でも社外の人に紹介する際には尊敬語ではなく謙譲語を使用し、相手先企業をたてましょう。
□服装・身だしなみ
ビジネスパーソンの外見面での注意点を挙げました。該当箇所はないか早速チェックしてみましょう。
<男性編>
・寝グセがある
・ヒゲを剃り残している
・目やにがついている
・鼻毛が出ている
・つめが伸びている
・ワイシャツにアイロンが掛かっていない、袖が汚れている
・ネクタイが汚れている
・ポケットが物で膨らんでいる
・ズボンに折り目がない
・靴が汚れている
<女性編>
・寝グセがある
・鼻毛が出ている
・つめが伸びている
・靴が汚れている
・お化粧が濃すぎる
・香水が強い
・口臭がある
・スーツにしわがある
・ブラウス、シャツの襟や袖口が汚れている
・過剰なアクセサリーをつけている
・ヒールが高い
・持ち物が派手
□電話対応
<電話対応時の注意>
・電話が鳴ったらなるべく早く出る
理想は2コール以内です。それよりもお待たせしてしまったら「お待たせしました」をつけましょう。
・言葉遣いに注意する
電話から分かるのは相手の声だけです。ボディランゲージや表情がまったく伝わらないので、ぶっきらぼうや冷たい印象を与えてしまいがちです。聞き取りやすいようにはっきり話すのは必要ですが、相手に良い印象を与えりためにも丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
□会社訪問
転職活動中に避けて通れないのが会社訪問。ここではその会社訪問の際のビジネスマナーをお教えします。
<会社訪問の注意>
・携帯電話をマナーモードにする。
・身だしなみを確認する。
・コートや帽子は脱いで、片手に持つ。
・濡れた傘は室内に持ち込まない。
・受付の人に挨拶を忘れない。
挨拶の後に、名乗り会社訪問の用件を丁寧に伝えます。最後にお礼も忘れないようにしましょう。
□名刺
転職活動中には、当然相手先企業から頂く名刺の数も増えます。名刺には相手の名前、社名、電話番号、部署、肩書きなど大切な情報が書かれているので、取り扱いは丁寧に行いましょう。名刺フォルダーに入れて整理し管理するのが良いでしょう。
また、名刺を頂いた後には、交換した日付、場所、用件、相手の特徴などを簡単に記入しておくと、後から見返したときに役に立ちます。名刺の交換は、目下の方から差し出すのがマナーです。また、着席していても座ったまま名刺を差し出すのはマナー違反になります。必ず一度立ち上がって名刺を渡しましょう。
□連絡
転職活動中に採用担当者へ連絡する場合に、電話、メールといった方法があります。企業への最初のアプローチなどはメールを使うのが主流ですが、もしも自分の都合で説明会や面接の日程を変更してほしいときなど、メールでは失礼に当たることもあります。企業の採用情報欄をよく読み、連絡がメールのみと記載していなければ、内容によっては電話で連絡をとることをおすすめします。
□手紙・メール
直接相手先企業に書類を郵送する際に、気をつけなければならないのが手紙のマナー。手紙には拝啓・敬具などの頭語と結語や季節の挨拶、など形式が決まっています。また、手紙を送る際には「親展」と記すことがありますが、これは「送り主以外開封不可」という意味です。手紙を郵送する際には、形式や手紙のかき方に注意して、文章を整える必要があります。
これはメールの場合も同じです。いきなり本題から入らずに挨拶文を一言添えましょう。返信であっても件名をそのまま送るのはルール違反です。必ず内容に応じて改めて件名を付けましょう。
□お辞儀
ビジネスマナーの中で、意外と忘れられてしまいがちなのが、お辞儀です。使用する頻度が多いこのお辞儀、ここでしっかりその基本を学んでおきましょう。
<お辞儀の種類>
・会釈
廊下でのすれ違いざまや受付での挨拶の時などに軽く頭を下げます。立ち止まる必要はありません。ですが視線はしっかりと相手に向けることが大切です。
・敬礼
面談の初めの挨拶の時などに使います。30度に腰を曲げてしっかり頭を下げます。
・最敬礼
お礼や謝罪の時などに使います。45度に腰を曲げて行います。会釈や敬礼よりも少し長めに時間を取りましょう。また、荷物を持ったままの最敬礼はマナー違反に当たります。