たとえ同じ業界、同じ職種への転職を希望していても、転職活動には業界研究・職種研究が必要不可欠です。これをするしないでは、面接時の企業の志望理由の説得力に大きな差がでるでしょう。ここでは業界・職種の分類と研究の方法についてお教えします。
<業界研究>
業界とは同じ事業を行っている企業を一つのまとまりとして捉えたものです。たとえば、電気通信事業を行っている企業は情報通信・ネットワークサービス業界に属し、飲食店経営企業は食品業界に属しているといった具合です。
各業界の分類については、日本標準産業分類で規定され、 農業、林業、漁業、鉱業、建設業、製造業、電気・ガス・熱供給・水道業、情報通信業、運輸業、卸売・小売業 、金融・保険業、不動産業、飲食店・宿泊業、医療・福祉、教育・学習支援業、複合サービス事業、サービス業(他に分類されないもの)、公務(他に分類されないもの)、分類不能の産業の19の業界に分類されています。
志望している業界が現職と異なるものであれば、まず各業界ごとの「業界研究書」を読み、基本的な知識を得た上で専門書・専門誌を読みその業界に対する知識を深めておきましょう。経験のない業界に飛び込んでゆくのですから、充分に業界研究をしておき、面接時に熱意をアピールしましょう。
<職種研究>
職種というのは職業、または職務の種類のことを指します。職種は大きく分けて、事務、総務、経理・財務、生産管理、企画・マーケティング、広報・宣伝、金融の渉外、カウンセリング販売の8つに分けられます。
例え同じ職種であっても仕事内容がまったく異なっていたり、逆に職種名が異なっていても、業務内容は同じという仕事もあります。企業が募集する職種の本当の仕事内容は実際に職に就いてみなければ分かりません。ですので単なる職種研究に留まらずに、その企業自体の研究も忘れずに行いましょう。